熊野古道の食とお土産 | はじめての熊野古道 なかへち 熊野古道の食とお土産
熊野古道にきたらぜひ食べたい、ぜひ買いたいお土産をセレクトしてみました。
目を見張るように大きな口を開けて食べよう
めはり寿司
和歌山の郷土料理。塩漬けした高菜の葉でおにぎりを包んだもの。大きなおにぎりを口にするとき、目も大きく開けることから「めはり」と名付けられたと言われています。熊野古道歩きのお弁当に最適です。
どこで買えるの?
牛馬童子口近くの道の駅「熊野古道中辺路」や、古道の歩きの里ちかつゆ内にあるAコープ紀南熊野古道ちかつゆ店など、道の駅やスーパーなどで。
配達もOK。古道歩きの途中で食べるお弁当は格別
熊野古道弁当
民宿大村屋さんのお弁当。可愛らしい色とりどりの4種類のおにぎり、地元素材を使った季節のお料理が入っています。本宮町内であれば配達してもらえます。要予約。2日前までの申し込みが確実です。
温泉民宿 大村屋
〒647-1717 和歌山県田辺市本宮町川湯1406-1
0735-42-1066
伏拝地区で栽培されるお茶
音無茶(おとなしちゃ)
本宮町伏拝地区を中心に栽培されているお茶。5〜6月に摘まれた一番茶は、濃い黄金色ですっきりした味わいが人気です。近くを流れる「音無川」にちなんで名付けられました。みくまの農業協同組合さんが販売されています。
どこで買えるの?
熊野本宮大社周辺の土産物店や道の駅などで。
大斎原前の田んぼのお米で作られたお餅
熊野本宮・釜餅
ヨモギ、古代米、くるみをともち米と合わせ、米粒が残る状態であんこを包んで完成。もう1つ、もう1つと手が伸びてしまいます。大斎原前の田んぼで作られた釜餅専用のもち米が使われています。和歌山県の特産品「プレミア和歌山」にも選ばれている熊野鼓動(こどう)さんのお品です。
どこで買えるの?
道の駅や土産物店で。ネットでも購入可能。詳細はWebサイト(釜餅)をご覧ください。
毎朝つきたて。香ばしさと柔らかさがクセになる
熊野もうで餅
早朝、餅米を蒸すところから始まります。餡をお餅で包み玄米粉をかけて作られている、珍重庵(ちんじゅうあん)さんの「熊野もうで餅」。「無病息災でお過ごしください」と一言添えて手渡してくれるのが嬉しい。本宮大社・那智大社・速玉大社でしか買えないレアな和菓子。
どこで買えるの?
茶房珍重庵(本宮店、那智山店)、熊野速玉大社境内などでお求めいただけます。詳細はWebサイト(熊野 もうで餅)をご確認ください。
家の中に、懐に。厄災から守るオカラスさん
熊野牛王神符
熊野牛王神符(くまのごおうしんぷ)は、古来誓約書としても使われていました。この紙の裏側に、決め事を書き、必ず守るという約束をするためのもの。今では、護符として授与されております。カラス文字で書かれてるところがならでは。熊野三山にそれぞれに異なる熊野牛王神符があります。熊野本宮大社で。
「ジョジョの奇妙な冒険」の世界観のお守り
和のお守り
「ジョジョの奇妙な冒険」の作者である荒木飛呂彦先生がデザインした「和のお守り」。熊野古道と八咫烏、スペインのサンティアゴの巡礼路が描かれています。世界の人々が「和合」するようにとの願いが込められています。熊野本宮大社で。
他にも、ガラス工房やシュークリームやさん、お酒やソーダなどのお土産があります。道の駅やお土産屋さんをぜひ覗いてみてください。